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名種牡馬キトゥンズジョイが死亡、ロアリングライオンら輩出

2022年07月16日 12:15

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 現役時代は米芝路線で活躍し、引退後は種牡馬として多くの名馬を輩出したキトゥンズジョイが現地15日、心臓発作のため死亡した。21歳だった。

 キトゥンズジョイは父エルプラド、母はリアファン産駒のキトゥンズファーストという血統。半妹に米G1ゲイムリーステークスなどG1を3勝したプレシャスキトゥン(父カティーナス)がいる。

 2003年にデビューしてダートで2連敗後は芝路線に専念。翌2004年はセクレタリアトステークスなどG1での2勝を含む重賞6勝を挙げ、米最優秀芝牡馬に選出された。

 2005年夏のG1アーリントンミリオン2着を最後に14戦9勝で引退。種牡馬入り後は欧州年度代表馬に輝いたロアリングライオン、英2000ギニー馬カメコ、米G1ブリーダーズカップフィリー&メアターフなどG1を5勝したステファニーズキトゥンなどを次々と輩出。2013年から6年連続で北米芝リーディングサイアーに輝き、2013年と2018年は北米リーディングサイアーとなった。