トスカーナベルが独オークス逃げ切り、愛オークス2着馬トイは7着
2022年08月08日 11:55
現地7日、独デュッセルドルフ競馬場にてG1独オークス(3歳牝馬、芝2200m)が行われ、地元ドイツ勢の伏兵トスカーナベルが接戦を制した。
ハナを奪って主導権を握ったトスカーナベルは、直線に入っても脚色が衰えず。ゴール寸前で4番人気ワグニスの強襲を受けたが、これをアタマ差で退けた。アイルランドから遠征して1番人気に推されていたG1愛オークス2着馬トイは中段のまま伸びを欠いて7着だった。
トスカーナベルはフランス生まれのシャマルガン産駒。6月の独G3オークストライアル3着後にA.ヴェーラー厩舎へ転厩し、今回は約2カ月ぶりのレースだったが、見事な逃げっぷりでクラシック制覇を達成した。