NEWS

ニュース

ニュース/コラム

G1の壁に跳ね返されたベイブリッジ、愛チャンピオンSらに登録も目標は未定

2022年08月10日 11:17

  • 友だち追加数

 仏ダービー馬ニューベイの初年度産駒として頭角を現したベイブリッジは、5月のG3ブリガディアジェラードステークスで5連勝を決めて重賞初制覇。次戦のプリンスオブウェールズステークスではステートオブレストに1馬身及ばず2着、続くエクリプスステークスでも勝負所で不利を受けるなど5着に敗れ、G1では続けて1番人気を裏切る結果に終わった。

 その後に休養入りしたベイブリッジだが、今後に向けてはアイリッシュチャンピオンステークスと凱旋門賞、英チャンピオンステークスに登録がある。

 最初のターゲットとなるなら、彼の主戦場であり9月10日にレパーズタウン競馬場で行われる10ハロンの愛チャンピオンSだが、M.スタウト調教師は「我々はまだプランを明確にしていない。しかし、彼は忙しくしているよ」「彼の調教を強くしていかなければならないし、その段階に近づいている。だから彼をチューンアップして、それから決めるさ」と、いまだに選択肢を考え抜いている状態という。