現地9月10日に行われるG1英セントレジャーの登録馬が13頭に絞られ、有力馬たちが相次いで取り消した結果、ゴドルフィンのニューロンドンが前売りで圧倒的な1番人気に浮上した。

　C.アップルビー厩舎のドバウィ産駒ニューロンドンは、前走の英G3ゴードンステークスで重賞初制覇。6月のロイヤルアスコット開催では英G2キングエドワード7世ステークスでチェンジングオブザガードに6馬身半もちぎられた2着だったが、そのチェンジングオブザガードは英セントレジャーへの出走を見送った。

　そのほかにも愛ダービー馬ウエストオーバーやデビュー3連勝の上がり馬フランチェスコクレメンテらも英セントレジャーを回避。同レースを6勝しているA.オブライエン厩舎勢は小粒。その結果、ニューロンドンに続く上位人気には英G2クイーンズヴァーズ勝ち馬のエルダーエルダロフ、英ダービー2着馬でゴードンSでは3着だったフーヤマルなどが推されている。