現地28日、仏ドーヴィル競馬場にてG2ドーヴィル大賞（芝2500m）が行われ、日本から参戦したステイフーリッシュは2着に終わったものの、陣営に悲観の色はないようだ。

　ステイフーリッシュは序盤から先頭に立ってペースを握るも、最後の直線でボタニクに差されて1馬身1/4差の2着。この結果に陣営は「フランスに到着してまだ2週間なので落胆はしなかった」「いい前哨戦だったし、凱旋門賞ではもっと良くなることを期待している」と語っている。

　なお今回の結果を受け、大手ブックメーカーの『コーラル』はステイフーリッシュの凱旋門賞での前売りオッズを34倍から変更せず。ただし『パディパワー』と『ベットフェア』は67倍のオッズとしている。