昨年の米2歳王者コーニッシュが引退、アシュフォードスタッドで種牡馬入り
2022年08月30日 11:25
昨年の米2歳王者コーニッシュが現役を引退し、アシュフォードスタッドで種牡馬入りすることになった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。
コーニッシュは父がシティオブライトやエイベルタズマンらを出した名種牡馬クオリティロードで、ブラッシンググルーム系ナジラン産駒の母ウエステッドティアーズは重賞6勝に米G1メイトリアークステークス2着がある活躍馬。
自身はB.バファート厩舎からデビューし、昨年にアメリカンファラオステークスとブリーダーズカップジュベナイルを含む無傷の3連勝で2歳王者に輝いた。しかし今年はバファート調教師のライセンス停止処分などもあってT.プレッチャー厩舎へ転厩。7月にG2アムステルダムステークスに出走したが後ろ脚に競走生命を絶たれる重傷を負って初黒星(9着)を喫し、これがラストランとなった。通算成績は4戦3勝(重賞2勝)。