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モーリス産駒キボウが故障、年内休養で豪州春シーズンは絶望に

2022年08月31日 11:23

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 27日に豪G3アップアンドカミングステークスで重賞初制覇を飾り、G1戦線へ名乗りを挙げたばかりのモーリス産駒キボウに故障が判明。少なくとも春シーズンを棒に振る事態となり、現地30日に『racing.com』ら複数の競馬メディアが報じた。

 キボウをG.ウォーターハウス調教師と共同管理するA.ボット調教師は、重賞制覇を受けてG1ゴールデンローズステークスとG1スプリングチャンピオンステークスを春の大目標に掲げ、具体的なローテーションにも言及していた。

 しかし、30日になってボット師はキボウの左前肢ヒザに骨片が見つかり、それを除去するための手術を要するとレーシング・ニューサウスウェールズ(RNSW)に報告。年内の復帰が不可能となった。