現地3日、豪ランドウィック競馬場で行われたG3コンコルドステークス（3歳以上、芝1000m）は、1番人気のエデュアルドが抜群のスタートから逃げ馬の外に並んで先行し、迎えた直線では2.54馬身差を開いて完勝した。

　内ラチ沿いで3番手追走の4番人気アセルリクが2着に続き、さらに1.83馬身差の3着争いを後方3番手から最低7番人気タイのハンドルザトゥルースが制した。

　今季で9歳のセン馬エデュアルドは3月のG2チャレンジステークスに続く8度目の重賞制覇。昨季は始動戦のG2ザショーツとチャレンジSで年度代表馬ネイチャーストリップに2勝しており、1100m以下では豪州屈指のスピードを見せつけた。