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森秀行師、米3冠馬ジャスティファイの半弟を120万ドルで落札/キーンランド9月セール

2022年09月13日 13:20

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 アメリカのキーンランド・セプテンバー(9月)・イヤリング(1歳)・セール初日が12日に行われ、森秀行調教師(63)が、無敗で18年の米3冠を制したジャスティファイ(通算成績6戦無敗)の半弟(牡、父カーリン、母ステージマジック)を120万ドル(約1億7000万円)で落札した。

 ブラッドホース電子版は森師の落札を記事で紹介。森師は「動きが気に入りました。小さめのサイズと、この馬の動きは日本の競馬にフィットすると思います。(日本の関係者にジャスティファイ産駒が人気であることは関係しているのかと問われ)それは知りませんでした。私は単純にこの馬が好きです。いつも最初に馬を見ます。それから(カタログの)ページを見たら、いい血統でした」と語っている。

 森師は、米国で春に行われる2歳馬のトレーニングセール、秋に行われる1歳馬のセールへ積極的に参加している。キーンランド・セプテンバーも例年参加しており、18年にはサウジダービー覇者フルフラットを落札。昨年も12頭を落札した。

 今年のキーンランド・セプテンバー(9月)・イヤリング(1歳)セールは12日から24日までの日程で行われる。初日、日本の競馬関係者は他に、ノースヒルズがジャスティファイ産駒(牝、母アルーフ)を55万ドル、吉沢ステーブルがジャスティファイ産駒(牡、母エイズィーウォリアー)を35万ドル、ガンランナー産駒(牡、母アクアフレッシュ)を12万5000ドル、永井商事がイントゥミスチーフ産駒(牝、母タイガーモス)を37万5000ドル、ジェイエスがキトゥンズジョイ産駒(牡、母ブロークンドリームス)を19万ドルで落札している。

出典:日刊スポーツ