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豪G2テオマークスS、キクが追い込み決めて2度目の重賞制覇

2022年09月14日 11:33

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 豪ローズヒルガーデンズ競馬場で現地10日にG2テオマークスステークス(3歳以上、芝1300m)が行われ、後方2番手で中間点を通過したキク(7番人気タイ)が、ゴール前の混戦を大外からまとめて断ち切った(0.31馬身差)。

3番手追走の1番人気ミスターモーツァルトが逃げ粘る6番人気プライムキャンディデイトとの2着争いを0.21馬身差で制し、2番人気のエルスバーグは4番手追走も6着に終わった。

 ズースター産駒の5歳牝馬キクは3歳時の2021年4月にG3カービンクラブステークスを勝って以来となる2度目の重賞制覇。4歳の昨シーズンは12戦して終盤の6月に条件戦での1勝止まりだったが、3月にはG2エイジャックスステークス(3着)とG2エマンシペーションステークス(2着)でも好走していた。