豪G1を11勝した女傑ベリーエレガントの陣営は現地19日、10月2日の仏G1凱旋門賞に追加登録すると発表した。英競馬メディア『racingpost.com』が報じている。

　ニュージーランド生まれのベリーエレガントは主にオーストラリアで活躍後、凱旋門賞を目標として今年5月にフランスのF.グラファール厩舎へ移籍。欧州初戦だった8月21日の仏G1ジャンロマネ賞は最下位の7着だったが、今月11日の仏G2フォワ賞では3着と善戦した。

　ニュージーランド産馬が凱旋門賞に挑戦するのは、2011年のソーユーシンク（4着）以来で11年ぶり。1977年にはバルメリーノが2着と善戦している。