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​仏2歳G1ジャンリュックラガルデール賞、ベルベクが接戦制す

2022年10月03日 11:20

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 現地2日、仏パリロンシャン競馬場でG1ジャンリュックラガルデール賞(2歳牡馬・牝馬、芝1400m)が行われ、M.バルザローナ騎乗のベルベクが接戦を制した。

 序盤で縦長となったレースを4番手で進めたベルベクは直線に入って馬群が詰まってからも仕掛けをじっくり待ち、残り200メートル付近で満を持してスパート。ゴール寸前で先に抜け出していたゲームストップをクビ差で差し切った。

 A.ファーブル厩舎のベルベクはショーケーシング産駒。6月の仏G3デュボワ賞をデビュー3戦目で勝っており、その後は重賞で4着、5着と連敗したが、G1初挑戦で初制覇を達成した。

 ファーブル調教師は「もう1戦するとしたらドンカスターでの(英G1)フューチュリティトロフィーかな」とコメント。今回の勝利で優先出走権を得た米G1ブリーダーズカップジュベナイルターフについては「最優先の選択肢ではない」と語っている。