トルカータータッソ、引退レースにジャパンカップが浮上
2022年10月04日 11:45
現地2日の仏G1凱旋門賞で3着と善戦したトルカータータッソが、11月27日に東京競馬場で行われるG1ジャパンカップに参戦する可能性が浮上していることが分かった。
アドラーフルーク産駒の5歳馬トルカータータッソは、昨年の凱旋門賞を人気薄で制覇。連覇を狙った今年は勝ったアルピニスタから約3/4馬身差の3着だった。年内での引退と種牡馬入りが予定されており、重馬場を得意とするトルカータータッソに著しく不向きな馬場でなければ、ジャパンカップを最後のレースに選ぶかもしれないという。
共同オーナーのP.エンドレス氏は、「東京(ジャパンカップ)についてはまだ検討中だが、日本の馬場はかなり硬めだという。まだどうするか分からないが考えておく」と語っている。