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パーフェクトパワー、得意のアスコットで巻き返しへ

2022年10月07日 11:45

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 6月のロイヤルアスコット開催で英G1コモンウェルスカップを制したパーフェクトパワーが、現地15日にアスコット競馬場で行われるG1英チャンピオンズスプリントステークスでの復権を狙っている。

 R.フェイヒー厩舎の3歳馬パーフェクトパワーは2歳時のロイヤルアスコット開催でもG2ノーフォークステークスを勝利。アスコットでは2戦全勝だが、コモンウェルスカップ後は英G1ジュライカップと仏G1モーリスドゲスト賞でいずれも7着だった。

 フェイヒー調教師は「彼はアスコットが大好きなんだ。フランス行きも検討したが、ラシード殿下と話した結果、アスコットに直行することにした」「硬すぎる馬場は走りたくないタイプなんだ」と語っている。

 なお前走まで主戦を務めていたC.スミヨン騎手は、肘打ちによる落馬を誘発したとして騎乗停止中。フェイヒー師は鞍上について「レーシングマネージャーとの相談を続けている」と現時点での明言は避けていた。