A.オブライエン調教師が、現地22日のフューチュリティトロフィーでG1初制覇に臨むディープインパクト産駒オーギュストロダンについて言及している。

　ディープインパクトのラストクロップであるオーギュストロダンは、前走の愛G2チャンピオンズジュベナイルステークスで重賞初制覇。オブライエン師は「あれ以降はずっとドンカスター（フューチュリティトロフィー）を考えていた。ディープインパクト産駒だが、前走は柔らかい馬場にうまく対応したようだ」とコメント。

　さらに「全てにおいて順調。うまく走ってくれること、馬場があまり悪くならないことを願っている」と続けていた。

　なおオブライエン厩舎の同レースの歴代勝ち馬には、英愛ダービー馬となったハイシャパラル、英2000ギニーと英ダービーの二冠を制したキャメロット、オーギュストロダンと同じディープインパクト産駒の英2000ギニー馬サクソンウォリアー、同じく英2000ギニーを勝ったマグナグリーシアなど数多くのクラシックホースがいる。