英G1ミドルパークステークスなど重賞3連勝中だった注目2歳馬ブラックベアードが調教中に故障。急きょ引退が決まった。

　同馬を管理していたA.オブライエン調教師は「ブラックベアードはブリーダーズカップ（ジュベナイルターフスプリント）に向けた調教後、レントゲン検査で右ひざに小さな骨片が見つかったため、このまま引退することが決まった」と同馬のオーナーであるクールモアのウェブサイトで語った。

　ブラックベアードはノーネイネヴァー産駒。8月の仏G1モルニー賞、9月のミドルパークSなど重賞を3連勝し、通算成績は8戦6勝（重賞4勝）だった。