最新世界ランキング、フライトラインは史上最強フランケル超えならず
2022年11月12日 13:16
IFHA(国際競馬統括機関連盟)が最新の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表。米G1ブリーダーズカップクラシックを圧勝したフライトラインが1位を維持したものの、歴史的名馬フランケル超えはならなかった。
今回の発表は2022年1月1日から11月6日までに実施された世界の主要レースを対象としたもの。フライトラインはBCクラシックを8馬身1/4差で制して無傷の6連勝で引退。ただしレーティングは139のままで、フランケルが2012年にマークした140には及ばなかった。
上位陣に変動はなく、2位は引退レースのG1英チャンピオンステークスで4着と初黒星を喫したバーイードで135。以下、ネイチャーストリップ(126)、エピセンター、ライフイズグッド、ヴァデニ(ともに125)が続いた。
日本馬では前回に引き続きレーティング124のタイトルホルダーが7位タイ。G1天皇賞(秋)を制した3歳馬イクイノックスが123の12位タイでランクインしたほか、パンサラッサが121の26位タイで名を連ねている。