米G1を3勝のジャッククリストファーが引退、アシュフォードスタッドで種牡馬入り
2022年11月14日 10:55
米G1を3勝したジャッククリストファーが引退し、クールモア・アメリカのアシュフォードスタッドで種牡馬入りすることが発表された。米競馬メディア『bloodhorse.com』によると初年度の種付け料は4万5000ドルに設定されたという。
ジャッククリストファーは父マニングス、母父ハーフアワーズの3歳馬。母の半兄にビングクロスビーステークスなど米短距離G1を2勝し、種牡馬としても成功したストリートボス(父ストリートクライ)がいる。
自身はC.ブラウン厩舎からデビューし、無傷の4連勝で昨年10月のG1シャンペンステークスや今年6月のG1ウッディースティーブンスステークスを制覇。初の9ハロンだった7月のG1ハスケルステークスで3着と初黒星を喫したが、ラストランとなった7ハロンのG1アレンジャーケンスステークスで名誉挽回の勝利を挙げた。通算成績は6戦5勝(重賞4勝)