現地18日、バーレーンのサヒール競馬場でG3バーレーンインターナショナルトロフィー（芝2000m）が行われ、D.タドホープ騎乗のドバイフューチャーが待望の重賞初制覇を達成した。

　内の4番手と絶好位でレースを進めたドバイフューチャーは、直線で馬場の中央に持ち出してスパート。パッションアンドグローリーとの叩き合いを3/4馬身差で制し、同じS.ビン・スルール厩舎のゴドルフィン勢がワンツーフィニッシュとした。さらに2馬身差の3着にリオコルボが入った。

　ドバイフューチャーはドバウィ産駒の6歳せん馬。昨年のこのレースは8着だったが、今年はロイヤルアスコットでのリステッドを勝った後、前走の英G3レガシーカップなど重賞で2戦続けて3着と善戦していた。