現地25日、サウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われたG3ネオムターフカップ（4歳以上、芝2100m）は、イギリスから参戦のモスターダフが2番手追走から最終コーナーで先頭に並び、直線では7馬身差を開いて圧勝した。

　勝ち馬の内で3番手追走のドバイフューチャーが2着に続き、さらに5馬身3/4差の3着には後方からフライングビジットが入線した。

　フランケル産駒の5歳牡馬モスターダフは昨年9月のG3セプテンバーステークスに続く重賞4勝目。臨場したJ.ゴスデン調教師はレース後のインタビューで、サウジアラビアとドバイの双方で活躍したミシュリフを例に挙げながら、モスターダフもドバイへ転戦させると明言した。