韓国で供用の種牡馬ジローラモが死亡、現役時代に米G1制覇
2022年12月02日 10:43
韓国で種牡馬として供用されていた米G1勝ち馬ジローラモが10月8日に16歳で死亡していたことが分かった。韓国馬事会(KRA)の発表を米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。
ジローラモは父エーピーインディ、母父ミスタープロスペクターという血統。現役時代には2010年10月のG1ヴォスバーグステークス1着、G1シガーマイルハンデキャップ3着など11戦5勝(重賞2勝)の結果を残した。
当初は米国内で種牡馬入りし、G2ギャラントブルームハンデキャップなどを勝ったハイウェイスターなどを出したが大成功とはならず、2018年1月に韓国へ輸出。2021年の韓国2歳王者コンプリートバリューを輩出していた。