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​米2歳G1スターレットS、新種牡馬ガーヴィン産駒のフェイザが制す

2022年12月13日 12:50

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 現地10日、米ロスアラミトス競馬場でG1スターレットステークス(2歳牝馬、ダート8.5ハロン)が行われ、圧倒的な1番人気に推されていたフェイザが接戦を制した。

 フェイザは逃げ争いの2頭を見る3番手と絶好のポジションをキープ。第3コーナーで外から早めに仕掛けると、直線では4番手から第4コーナーで内を突いて進出した伏兵プライドオブザナイルとのマッチレースに。この長い叩き合いをアタマ差で制した。

 フェイザは新種牡馬ガーヴィンの産駒。11月にデルマー競馬場でデビュー勝ちしており、今回で無敗のG1馬となった。

 現役時代にG1ハスケル招待ステークスなどを制したガーヴィンはフロリダ州で種牡馬入りし、来年からはケンタッキー州のエアドリースタッドで供用されることが決まっている。フェイザが初年度産駒から出た2頭目の重賞勝ち馬にして初のG1馬で、そのほかにはデーモンズマウンドがG2サラトガスペシャルステークスを制している。