年末の米G1ラブレアS、出走馬8頭の半数がバファート厩舎から
2022年12月26日 12:30
現地26日に米サンタアニタパーク競馬場で行われるG1ラブレアステークス(3歳牝馬、ダート7ハロン)は、出走馬8頭のうち半数の4頭をB.バファート厩舎の馬が占めることになった。
前売り1番人気に推されているミッドナイトメモリーズは、前々走のG3トーリーパインズステークスと前走のG2ゼニヤッタステークスを連勝中。8.5ハロンから7ハロンへの距離短縮となるが、米競馬メディア『bloodhorse.com』によるとバファート調教師は「私たちにはもっとG1が必要。来年はG1レースが減ってがっかりだ。彼女らは重賞を勝ち、トップレベルで戦いたいのだ」とG1出走の意義を強調したという。
そのほかにも、6月のG2サマータイムオークスなど重賞2勝しており現在は同厩舎へ復帰を果たしたアンダーザスターズ、重賞勝ちこそないものの通算4戦3勝で前走は8馬身差の圧勝だったガナドラ、同じく5戦4勝のファントゥドリームが同厩舎から出走を予定している。