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ミシュリフが体調不良、種牡馬デビューを3月中旬まで見合わせ

2023年01月04日 13:15

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 昨年限りで現役を引退し、フランスで種牡馬入りしたミシュリフの稼働が、体調不良により3月中旬まで遅れることになった。現地3日に英国の『racingpost.com』など複数の海外メディアが報じている。

 繋養先の運営元が公開したリリースによると、ミシュリフの体調は生命や種牡馬としてのキャリアに係わるほど深刻なものではない模様。馬の健康を最優先に位置づけ、速やかで完全な回復を確かなものとする方針に従い、しばらくは安静にするとしている。

 運営元は早い段階から絶大なる評判を呼び、良質な繁殖牝馬の申し込みを集めていたミシュリフに降りかかった予期せぬ事態を大きな損失と記した上で、すでに種付けを申し込み済みのオーナーたちには適宜対応すると記している。