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パンサラッサがサウジCの招待受諾、矢作厩舎は計3頭遠征予定

2023年01月20日 16:34

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 昨年のドバイターフを制したパンサラッサ(牡6、矢作)が、2月25日キングアブドゥルアジーズのサウジC(G1、ダート1800メートル)の招待を受諾した。矢作芳人調教師(61)が発表した。鞍上は吉田豊騎手(47)の予定。前走の香港Cで10着に敗れた後は帰国して放牧先で調整されており、サウジアラビアからドバイへの転戦を予定している。

 矢作厩舎からは昨年のゴドルフィンマイルの勝ち馬バスラットレオン(牡5)が同日の1351ターフスプリント(G3、芝1351メートル)、カトレアSを勝ったコンティノアール(牡3)がサウジダービー(G3、ダート1600メートル)の招待をそれぞれ受諾した。ともに鞍上は坂井騎手の予定。ホウオウアマゾン(牡5)もリヤドダートスプリント(G3、ダート1200メートル)に招待されたが、辞退する方向となっている。

 矢作師は「3頭とも、このレースを本線に考えていましたからよかったです。パンサラッサは芝の2100メートル(ネオムターフC)からも招待が来ましたが、もちろんサウジCに行きます。3頭とも(ドバイ国際競走の)招待が来ればになりますが、そのままドバイに転戦する予定です」と説明した。

 サウジCは世界最高賞金額のレースで、1着賞金は1000万ドル(約13億5000万円)。日本馬は過去に5頭が出走して6着(20年ゴールドドリーム、22年マルシュロレーヌ)が最高となっている。

出典:日刊スポーツ