現地26日、豪ラドブロークスパーク競馬場でG3マンフレッドステークス（3歳、芝1300m）が行われ、1番人気に推されていたジャッキーノウが期待に応えた。

　前半は後方に控えたジャッキーノウはコーナーで徐々に進出。残り200メートル過ぎから強烈な伸びを見せ、最後はモーリス産駒のバンクモールとの競り合いを0.1馬身差で制した。

　ルビック（その父エンコスタデラーゴ）産駒のジャッキーノウは、昨年9月のG1ゴールデンローズステークスを重賞2連勝で制覇。今季は10月に2戦してジ・エベレスト5着、G1クールモアスタッドステークス9着と振るわなかったが、休み明けのここで復活を果たした。豪競馬メディア『racing.com』によると次走は2月のC.F.オーアステークスになるという。

　なおバンクモールは3月のG1オーストラリアンギニーに向かうもよう。昨年の同レースでは同じモーリス産駒のヒトツが快勝している。