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仏平地G1勝ちのプリンセスゾーイ、障害デビュー戦は1着同着

2023年02月02日 11:35

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 2020年に仏G1カドラン賞を制した実績を持つプリンセスゾーイが、現地1月30日に障害レースデビュー。結果は1着同着となった。

 パンチェスタウン競馬場で牝馬限定の障害未勝利戦(芝4060m)に出たプリンセスゾーイは圧倒的な1番人気に推されると、伏兵レディバンクとの一騎打ちでは両者譲らず同時にゴールした。

 英競馬メディア『racingpost.com』によると、騎乗したD.マリンズ騎手は「いいパフォーマンスだった。後半は少し疲れてしまったが、8歳馬の障害デビュー戦としてはいいステップで、いい走りだった。休み明けだし、これからもっと良くなるだろう」と語った。

 今後は3月に行われる障害戦の祭典、チェルトナムフェスティバルに向かう予定だが、プリンセスゾーイを管理するA.マリンズ調教師は、その後に平地レースへ戻る可能性を聞かれ「オーナーは彼女が走れる限り、繁殖は二の次だと言っていた」と、オーナー次第であることを示唆している。