現地5日、香港シャティン競馬場でG1センテナリースプリントカップ（芝1200m）が行われ、Z.パートン騎乗のラッキースワイネスが1番人気に応えた。

　大外枠から押してハナを取りに行ったラッキースワイネスだが、結果的にはサイトサクセスに譲って2番手に。それでも残り150メートル付近でサイトサクセスをかわして先頭に立つと、そのまま押し切った。

　1馬身半差の2着争いは、昨年末のG1香港スプリント覇者ウェリントンが同2着馬サイトサクセスを最後にかわして浮上した。

　ラッキースワイネスはスワイネス産駒の4歳せん馬。昨年11月のG2ジョッキークラブスプリントで重賞初制覇を果たすと、香港スプリントでは6着に沈んだものの年明けのG3チャイニーズクラブチャレンジカップは快勝。今回が嬉しいG1初制覇となった。