現地8日、米キーンランド競馬場でG1マディソンステークス（4歳以上牝馬、ダート7ハロン）が行われ、圧倒的な1番人気に推されていたグッドナイトオリーブがG1レース3連勝を果たした。

　3頭によるハナ争いからいったん引いたグッドナイトオリーブは3コーナーで外から持ったまま先頭に。直線ではメアリークワイトコントラリーに迫られたものの、1馬身差の勝利を収めた。

　エアの冠名で知られる吉原毎文氏が共同所有するユウギリは最下位の5着に終わった。

　C.ブラウン厩舎のグッドナイトオリーブはゴーストザッパー産駒の5歳馬。昨年8月のバレリーナハンデキャップ、同11月のブリーダーズカップフィリー＆メアスプリント、そして今回と間隔を開けながらG1レース3連勝を成し遂げ、デビュー2戦目から数えて7連勝とした。