ホウオウアマゾンの豪G1挑戦実らず、「見たことないくらいのめっていた」
2023年04月17日 11:05
JRAは15日の豪G1オールエイジドステークスで7着だったホウオウアマゾンの関係者コメントを発表した。
ホウオウアマゾンは後方待機するも仕掛けどころで上位勢についていけず、勝ったギガキックに6馬身以上も離されてのゴールだった。
矢作芳人調教師は「今日の馬場状態はホウオウアマゾンにとってちょうど良いぐらいかと思っていましたが、坂井騎手から『こんなにのめったホウオウアマゾンは見たことがない』と聞くぐらいのめっていて、思った以上にオーストラリアの道悪に苦戦したと思います」とコメント。
さらに「ただ、スタートも道中の手応えもあまり良くないわりには、最後は良く伸びてきてくれました。日本の道悪は得意なので、こういうオーストラリアの馬場が合うと思って遠征しましたが、自分の見立てが少し甘かったかと思います。また頑張ります」と語った。
坂井瑠星騎手は「ホウオウアマゾン自身のコンディションはすごく良かったと思います。ただ、発表以上に脚を取られるような馬場状態で、手応えも良くなく、いつもの走りができなかったです。それでも、終始手応えが良くなかったわりには止まらずに伸びていたので、力負けではないと感じています。馬場の違いも把握した上で遠征に来ているので、それを言い訳にはできませんが、想像以上に厳しいレースだったと思います」と話していた。