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ウシュバテソーロ、ダートの最高峰BCクラシック挑戦 日本調教馬初の制覇に期待

2023年04月19日 10:51

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 3月のドバイワールドCを制したウシュバテソーロ(牡6、高木)が秋に米国で行われるダートの最高峰、BCクラシック(G1、ダート2000メートル、11月4日=サンタアニタ)に挑むことがわかった。高木師は「月曜にオーナーと会って決まりました。国内で1回使ってからBCクラシックに行きたいと思います」と今後の予定を発表した。ドバイWCのレース後は秋の目標として、フランスの凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月1日=パリロンシャン)挑戦も候補に挙げられていたが、引き続きダートで世界一を目指すことが決まった。鞍上は引き続き川田騎手が務める。

 同馬はドバイから帰国後、現在は放牧に出ており、夏場はレースを使わない予定。米遠征へのステップについては、日本テレビ盃(Jpn2、ダート1800メートル、9月27日=船橋)が有力となっている。「白山大賞典(Jpn3、ダート2100メートル、9月26日=金沢)もありますが、距離やコース形態を考えると、日本テレビ盃になると思います。ハンデの重賞もあるけれど、何キロを背負うことになるかわからないので」と高木師。現在は美浦トレセンの近くにある阿見のチェスナットファームに放牧中。「暑さに弱いので、気温などを見ながら、夏はこちらで調整するか、北海道に持っていって調整するのかを考えていきたい」と今後について語った。

 15年にドバイワールドCの馬場がオールウェザーからダートに戻り、その後にドバイワールドCを制した馬は同年のBCクラシックで好走している。16年カリフォルニアクロームは同年BCクラシックで2着、17年アロゲートは同5着、18年サンダースノーは同3着。今年のBC開催は日本馬にとって、輸送の負担が少ない西海岸のサンタアニタ競馬場(ロサンゼルス)が舞台。ウシュバテソーロには日本調教馬初のBCクラシック制覇が期待される。

出典:日刊スポーツ