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SSのひ孫世代プリンセスグレース、豪移籍後初の重賞制覇

2023年04月25日 13:05

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 現地22日、豪ホークスベリー競馬場でG3ホークスベリークラウン(3歳以上牝馬、芝1300m)が行われ、名種牡馬サンデーサイレンスのひ孫世代にあたるプリンセスグレースがオーストラリアへ移籍後初の重賞制覇を果たした。

 プリンセスグレースは母父がサンデーサイレンス産駒サイレントネームの6歳馬。父も日本生まれで仏2000ギニーなどG1レースを3勝したカラコンティと日本に縁の深い血統で、昨年7月のG3ドクタージェームズペニーメモリアルステークスなどアメリカで重賞を5勝した。

 10月のG1ファーストレディステークス3着を最後にオーストラリアへ渡り、C.ウォーラー厩舎の所属に。移籍初戦だった今月8日のG2サファイアステークスは3着だったが、この日は先行策から最後の直線でひと伸びし、2着馬に1.68馬身差の勝利を収めた。