現地4日、香港シャティン競馬場でG3シャティンヴァーズ（芝1200m）が行われ、圧倒的な1番人気に推されたZ.パートン騎乗のラッキースワイネスが斤量差をものともせず貫録を示した。

　135ポンド（約61キロ）の斤量を背負ったラッキースワイネスは、前2頭から離れた3番手を確保。残り200メートルから仕掛けると難なく先頭に立ち、最後はパートン騎手がゴール前でガッツポーズする余裕の勝利だった。

　1馬身1/4差の2着は最軽量タイの115ポンド（約52キロ）の軽ハンデを利して先行策から粘った2番人気のビクターザウィナーだった。

　K.マン厩舎のラッキースワイネスはスワイネス産駒の4歳馬。今年に入ってから前走のチェアマンズスプリントプライズなどG1での3勝を含む6連勝としている。