現地23日、英アスコット競馬場でG1コロネーションステークス（3歳牝馬、芝8ハロン）が行われ、C.ヘイズ騎乗の愛1000ギニー馬タヒーラが勝利した。

　レースは愛1000ギニーで2着のメディテイトがハナを切り、タヒーラは6頭立ての最後方に待機。直線半ばでスパートしたタヒーラは残り1ハロン付近で先頭まで突き抜け、最後は最低人気のリマーキーに1馬身差をつけてゴールした。メディテイトは粘り切れず、勝ち馬から2馬身1/4差の4着に終わっている。

　D.ウェルド厩舎のタヒーラはシユーニ産駒。2歳時にデビュー2連勝で愛G1モイグレアスタッドステークスを勝ち、今年初戦だったG1英1000ギニーではモージの2着と初黒星を喫したものの、愛1000ギニーに続くG1連勝を果たした。