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愛G2カラCは牝馬のワンツー、エミリーディッキンソンが3馬身差で完勝

2023年07月23日 09:10

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 愛カラ競馬場で現地22日にG2カラカップ(3歳以上、芝14ハロン)が9頭により争われ、R.ムーア騎乗の1番人気エミリーディッキンソンが中団で2番人気の牝馬ロスカーベリーをマークすると、直線の攻防に3馬身差で完勝した。

 ロスカーベリーを直前に見ながら道中を運んだエミリーディッキンソンは、直線入口からムーア騎手が追い出すも劣勢。ロスカーベリーの鞍上には後ろを確認する余裕があったが、ムーア騎手が追い続けると徐々に加速して残り1ハロンを前に馬体を並べ、そこから一方的に差を開いた。さらに3馬身1/4差の3着には3歳馬のアミューズメント(5番人気)が続いた。

 エミリーディッキンソンはA.オブライエン調教師が管理するドバウィ産駒の4歳牝馬で、昨年10月にカラ競馬場の芝16ハロンを舞台に争われたG3ローブラウンステークス以来となる2度目の重賞制覇。前走はロイヤルアスコット開催のG1ゴールドカップで4着だった。