現地29日に行われる英G1キングジョージ6世＆クイーンエリザベスステークスに出走するオーギュストロダンについて、A.オブライエン調教師は馬場悪化に対する不安に言及した。

　ディープインパクト産駒のオーギュストロダンは今年初戦だった英2000ギニーをソフトな馬場で走って12着と大敗。その後に連勝した英ダービーと愛ダービーはいずれも良馬場だった。

　英競馬メディア『At The Races』によると、オブライエン師は「良馬場の方が彼に合っている。これ以上悪くなって欲しくないね。自分たちでも馬場を歩いて確かめてみるつもりだ」とコメント。悪化した馬場で走らせたくない意向を示している。