現地6日、米マウンテニア競馬場でG3ウエストバージニアガバナーズステークス（ダート8.5ハロン）が行われ、カナダ調教馬のデュークオブラブが勝利した。

　好スタートから3番手を確保したデュークオブラブは向こう正面で早くも先頭に立ち、第3コーナーからはサーリーフューリアスと長い叩き合いに。この争いにゴール前でけりをつけ、3/4馬身差の勝利を収めた。

　J.キャロル厩舎のデュークオブラブはカナダ生まれのキューピッド産駒。主戦場のウッドバイン競馬場でも重賞勝ちはなかったが、約1年半ぶり2度目の米国遠征で金星を挙げた。