現地17日、英ソールズベリー競馬場でG3ソヴリンステークス（3歳以上牡馬・セン馬）が行われ、マイティユリシーズとエンベストが1着同着となった。

　マイティユリシーズは内の2番手に付け、その外の3番手で1番人気のエンベストがマークする形に。勝負どころでマイティユリシーズが先に抜け出して勝利を手にしたかと思われたが、ゴール寸前の数完歩でしぶとく伸びたエンベストが同着をもぎ取った。

　J＆T.ゴスデン厩舎のマイティユリシーズはユリシーズ産駒の4歳馬。昨年6月の英G1セントジェームズパレスステークスでは5着に入っており、今回が重賞初制覇となった。

　R.ヴェリアン厩舎のエンベストはロアリングライオン産駒の3歳馬。こちらは重賞初挑戦初勝利で、通算4戦3勝としている。