米チャールズタウン競馬場で現地25日、賞金総額75万ドル（約1億900万円）と高額のG3チャールズタウンオークス（3歳牝馬、ダート7ハロン）が行われ、1番人気のヴァウヴァが逃げ馬の背後から直線で抜け出し、2着の3番人気アンダーバリュードアセットに1馬身1/4差をつけて快勝した。

　レースは先行する3頭が第3コーナーから後続を離して直線の勝負に絞られ、ヴァウヴァが内ラチ沿いの3番手から外に持ち出されて差し切り。アンダーバリュードアセットが逃げ粘る最低10番人気レイトフォレストとの2着争いをハナ差で制した。

　ヴァウヴァはC.ドゥヴォー調教師が管理するガンランナー産駒で重賞初制覇。今年2月のG2レイチェルアレクサンドラステークスで重賞に初挑戦した際は後のケンタッキーオークス馬プリティミスチヴァスの4着に終わったが、その後に条件戦で1勝を追加すると、前走のG3ヴィクトリーライドステークスではメイプルリーフメルの3着としていた。