G1英インターナショナルステークスで3着に終わって連勝が7でストップしたパディントンは、現地10月21日の英チャンピオンズデーへの出走を視野にひと息入れるようだ。英競馬メディア『racingpost.com』が報じている。

　ただしA.オブライエン調教師は「パティントンは（英チャンピオンズデー開催地の）アスコットに向かう予定」としつつも、「（中距離G1の）英チャンピオンステークスと（マイルG1の）クイーンエリザベス2世ステークスのどちらに出るかはまだ決まっていない」と語った。

　それでも同師は「現時点での私の推測ではQE2になるのではないかな。彼は恐らくマイラーだよ」とも付け加えた。また11月の米ブリーダーズカップ遠征の可能性も否定していない。

　シユーニ産駒の3歳馬パディントンは、愛2000ギニーとセントジェームズパレスステークスの両3歳マイルG1を連勝。7月には中距離の英G1エクリプスステークスも勝ち、さらにマイルに戻った英G1サセックスステークスも制覇したが、今月23日の英インターナショナルS（芝10.5ハロン）ではモスターダフとナシュワの後塵を拝する3着だった。