仏G1ムーランドロンシャン賞、3歳牝馬ソーテルヌが善戦どまりに終止符
2023年09月04日 12:48
現地3日、仏パリロンシャン競馬場でG1ムーランドロンシャン賞(芝1600m)が行われ、T.ピッコーヌ騎乗の3歳牝馬ソーテルヌ(4番人気)が勝利した。
ソーテルヌは最内枠から好スタートを切り、ハナを主張するビッグロック(1番人気)を行かせて2番手を確保。そのまま直線に入ると残り300m付近からスパートし、逃げ込みを図るビッグロックをゴール前で差し切った。
1馬身差でビッグロックが続き、これで仏ダービーとジャックルマロワ賞を含めてG1で3戦連続の2着。さらに半馬身差で仏G1イスパーン賞3着、英G1サセックスステークス2着のファクトゥールシュヴァル(2番人気)が3着に入った。
P.コティエ厩舎のソーテルヌはキングマン産駒。G1では仏1000ギニー3着、ジャンプラ賞2着、ロートシルト賞3着とあと一歩の結果が続いていたが、ついに待望のG1初制覇を果たした。