2011年の米短距離王アマゾンビーが死去、BCスプリントなどG1を3勝
2023年09月21日 12:00
2011年に米最優秀短距離牡馬に輝いたアマゾンビーが、繋養先で足首を骨折したため安楽死の処置がとられた。17歳だった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。
ノーザンアフリート産駒のアマゾンビーは、5歳だった2011年に重賞初挑戦した遅咲き。この年はブリーダーズカップスプリントなどG1での2勝を含む5勝を挙げ、米最優秀短距離牡馬に選出された。
翌12年にはビングクロスビーステークスで3度目のG1制覇。同年のBCスプリント8着を最後に29戦12勝で引退し、功労馬繋養施設のオールドフレンズサラブレッドリタイアメントセンターで余生を送っていた。