現地27日、凱旋門賞に参戦するスルーセブンシーズ（牝5、尾関知人厩舎）がエーグル調教場で大一番に向けて最終追い切りを行った。

芝コースでの調教を見守った尾関調教師は、「先週も今週も良い調教ができました。今日もイメージに近い形で追い切りができましたし、最後はしっかり伸びてくれました。この馬らしいストライドの大きい走りをしていましたね。」と順調さをアピール。

「馬の状態もとても良いですし、5歳になって精神面が強くなりました。前哨戦は使いませんでしたが、間隔を空けた方が良いパフォーマンスを出せる馬。今回も力を発揮してくれると思います。」とレースへの意気込みを語った。