現地1日、米G1ブリーダーズカップディスタフの前哨戦となるG2ゼニヤッタステークス（3歳以上牝馬、ダート8.5ハロン）が本番と同じ米サンタアニタパーク競馬場で行われ、圧倒的な1番人気に推されていたアデアマナーが圧勝した。

　わずか4頭立てのレースでハナを切ったアデアマナーは、余裕の手応えのまま直線に入るとそのまま独走。鞍上のJ.ヘルナンデス騎手は最後までノーステッキのままで、2着のデザートクラウンを5馬身1/4差でちぎり捨てた。

　B.バファート厩舎のアデアマナーはアンクルモー産駒の4歳馬。今年2戦目から前走のG1クレメントL.ハーシュステークスまで4連勝しており、これで重賞4連勝を含む5連勝となった。