大成功のシャトル種牡馬ルッキンアットラッキー、来年もチリで繋養へ
2023年10月27日 11:41
米アシュフォードスタッドは現地26日、シャトル種牡馬としてチリで大成功したルッキンアットラッキーが来年も引き続きチリで繋養されることを発表した。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。
ルッキンアットラッキーはスマートストライク産駒の16歳馬。2歳時は米G1デルマーフューチュリティなどを勝って米最優秀2歳牡馬に選出され、翌2010年はプリークネスステークスなどを制して米最優秀3歳牡馬に輝いた。通算成績は13戦9勝。
引退後はアメリカでケンタッキーダービー馬カントリーハウスやブリーダーズカップクラシックなどを勝ったアクセラレイトなどを輩出。チリでも数多くのG1馬を出し、年度代表馬となったウォウキャットは米移籍後にG1ベルデイムステークスを勝ち、香港へ移籍したパンフィールドはG1チャンピオンズ&チャターカップを制した。