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​チリ年度代表馬のオコナー、G2ファイエットSで米移籍後初の重賞勝ち

2023年10月31日 12:20

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 現地28日、米キーンランド競馬場でG2ファイエットステークス(ダート9ハロン)が行われ、チリ時代に年度代表馬に輝いた実績を持つオコナーが接戦を制した。

 後方に控えたオコナーは第3コーナーから馬群を縫って進出。先行勢の外に持ち出してさらに前を追うと、直線半ばからは三つ巴の叩き合いに。最後はイルミラコロにアタマ差で競り勝った。さらにアタマ差の3着にはスピードバイアスが続いた。

 オコナーはキングマンボ系ボボマン産駒の6歳馬。チリ時代には昨年4月のG1ラテンアメリカ大賞を勝って年度代表馬に選出され、年末にアメリカへ移籍。今年は1月のG1ペガサスワールドカップこそ11着に終わったが、その後は8月のG2チャールズタウンクラシック2着など重賞で善戦を続けており、今回が待望の米重賞初制覇となった。