クイーンアンS勝ちのトリプルタイムが引退、ダルハムホールスタッドで種牡馬入り
2023年10月31日 14:00
今年のロイヤルアスコット開催でマイルG1クイーンアンステークスを制したトリプルタイムが引退。ダルハムホールスタッドで種牡馬入りすることが分かった。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』が報じている。
K.ライアン厩舎が管理していたトリプルタイムはフランケル産駒の4歳馬。3歳秋に英G3スペリオールマイルステークスで重賞初制覇を果たすと、約8カ月ぶりの実戦だった今年6月のクイーンアンSでG1初挑戦初勝利を達成した。8月の仏G1ジャックルマロワ賞5着がラストランで、通算成績は8戦4勝。
マークオブエスティーム産駒の母は重賞未勝利だが、半兄には仏G2ダニエルウィルデンシュタイン賞を勝ったオスティリオ、英G3ベンゴーステークス勝ちのケープバイロンがおり、今月1日に仏2歳G1ジャンリュックラガルデール賞を制したロザリオンはおいにあたる。