豪G3ベンディゴCはインタープリテーションが競り勝ち、メルボルンC出走に望み
2023年11月03日 12:19
現地1日、豪ベンディゴ競馬場でG3ベンディゴカップ(ハンデキャップ、芝2400m)が行われ、M.ディー騎乗のインタープリテーションが接戦を制した。
レースはリアルインパクト産駒スイズロが逃げ、インタープリテーションは中団で待機。コーナーで外からポジションを上げていくと、直線では先に抜け出して勝利をつかんだかに見えたブレイデンスターをゴール寸前で差し切った。
2着は0.1馬身差でブレイデンスター。残り200メートル付近でいっぱいになったスイズロは5着までだった。
C.マー&D.ユースタス厩舎のインタープリテーションはガリレオ産駒の6歳セン馬。欧州時代の2021年にG1英セントレジャーで4着があり、豪州移籍後の昨年11月にはG1メルボルンカップに出走するも競走中止。今回が待望の重賞初制覇となった。
この勝利により、インタープリテーションはメルボルンカップのエントリー順を31位から24位に上昇。豪競馬メディア『racing.com』によるとマー調教師は7日のメルボルンカップに向かう意向を示し、「うまく出走枠を得られるよう願っている」と話している。