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連闘のプライドオブジェニ、豪G1カンタラSも鮮やかに逃げ切り

2023年11月12日 12:33

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 豪フレミントン競馬場で現地11日にG1カンタラステークス(3歳以上、芝1600m)が行われ、4番人気のプライドオブジェニが約4馬身のリードで中間点を通過すると、直線でも脚力を衰えさせることなく1.25馬身差を守って鮮やかに逃げ切った。

 ゲートを決めたプライドオブジェニは最初の200mで1馬身、400mで3馬身とリードを開いていき、中間点の800m地点を4馬身少々の差で通過。リードは直線入口の残り400m地点で2馬身半ほどまで縮まるも、4番手から追いすがる2番人気ミスターブライトサイドに最後までつけ入る隙を与えなかった。

 勝ち馬から2.5馬身差の3着に2番手を追走した前年の覇者アリゲーターブラッド(3番人気)が続き、1番人気のファンガールはさらに0.1馬身差の4着に敗れた。

 C.マー&D.ユースタス調教師が管理する6歳牝馬のプライドオブジェニは、1週前の4日に行われたエンパイアローズステークスでも今回と同様の逃走劇でG1初制覇を決めたばかり。それから連闘でのG1レース2勝目(重賞も2勝目)とした。