【ジャパンC】仏のG1馬イレジン東京競馬場でキャンター調整 師「調子は良さそうに見えます」
2023年11月20日 18:00
今週の日曜東京メインは国内外の強豪が集結するジャパンC(G1、芝2400メートル、26日)が行われる。
フランスから参戦のG1・2勝馬イレジン(せん6、J・ゴーヴァン)は20日、東京競馬場のダートコースで調整された。帯同馬マルカンが先導し、常歩(なみあし)とキャンターで1周した。
ゴーヴァン師は「到着後に体重を減らしていて、馬体の輝きは失ったが、それは軽微なもの。比較的調子は良さそうに見えます。ストレスも感じているけど、それも軽微で、騎乗した助手は『非常に良かった』と言ってました」と満足げに話した。「前走(コンセイユドパリ賞1着)の内容次第で挑戦しようと考えていたが、素晴らしい走りだった。昨年は重馬場と長距離で適性を見せたが、今年はガネー賞を勝って、短い距離に対応しました。常に成長し続けています」と胸を張った。